ウェルスナビで3年運用!利回り10%を達成した私の賢い投資術

何も考えずに放置してお金を増やしたかったので、ウェルスナビの全自動投資を選びました。

会社でも個人型年金の話が出てきて、このまま給料をもらうだけではじり貧になりそうだと危機感を持ったのが始めたきっかけです。

私自身の判断でお金を増やすのは難しく、世界水準で売買をしてくれるロボアドバイザーに任せた方が良い結果になると考えました。

ロボアドバイザーの中でウェルスナビを選択した理由は、預かり資産などの色々な点で有数だったからです。

私自身の投資歴は10年間で、株式やFXを手掛けてきました。ウェルスナビに投資した期間は、約3年間です。

全自動だけあって運用状況をチェックする程度の手間で、ウェルスナビの資産管理の画面はなかなか見やすくて便利になっています。

結果は年間10%の利回りでしたが、2018年の後半から少し不調になってきました。毎月1万円を自動積立していて、約3年間で元本36万円、それに利益が加わって40万円ぐらいの結果です。

もっとも、最近は運用成績が下がってきたので、今後については不明になっています。

 

【 ウェルスナビの問題点 】

  1. 米ドル建ての資産運用で、投資した時期よりも円高になった場合に資産が目減りする為替リスクがある
  2. 全てお任せで自分の頭で考えなくなるため、ロボアドバイザーを客観的に評価できなくなる
  3. 色々な金融商品に分散投資をする選択肢がなくなり、ロボアドバイザーを妄信するしかなくなる
  4. 時間をかけて失敗した場合、投入した資金と時間が丸ごとムダになる
  5. 運用会社がサービスを停止したら、長期の資産運用であるのにいきなり放り出される

 

ウェルスナビを3年使って感じたこと

全自動の資産運用は事実で、ウェルスナビのおかげで楽にお金を増やせました。

資産管理の画面が見やすいのもメリットで、他のサービスから参入しやすい環境でどんどん新規顧客が増えていることにも納得できます。

銀行や郵便局ですすめてくる投資信託に比べて公平な金融商品に投資するため、想像していたよりも好成績になって驚きました。

結構銀行や郵便局は営業成績のために外れ信託売りますからね・・・。

年利回り10%は、ゼロ金利の現在ではかなり良い結果です。

ウェルスナビの自動積立も役立っているのだが、その程度のサービスはもう当たり前とあって、印象は薄かったです。

運営会社が宣伝広告に力を入れていることから、ソフトに対するイメージは数あるロボアドバイザーの中でも抜群と言えるでしょう。

細かい売買をしてくれているのが報告書や資産管理のチェックで分かり、安心して任せられました。本業で忙しい私にとって、簡単な操作で全てを確認できるのはありがたい話です。

ウェルスナビの米国ETFと手数料はデメリット

投資先が米国の取引所に上場しているETFで、確かに分散投資ではあるものの、最善であるのかは疑問が残ります。

そもそも、米国のETFは日本の証券会社に口座があれば自分で購入できる金融商品で、ウェルスナビに任せる必要があるのかという観点から考えるべきだと思います。

口座の管理費として預けた資産の約1%を払うことは、年間の利回りがその分だけ減少することを意味しています。

根本的な疑問として、ウェルスナビではなく自分で米国のETFを積立投資すれば良いのではと考えている状況です。

リバランスという自動的な資産の割合の最適化も、ウェルスナビのメリットです。

確かに手動では面倒そうな調整をしてくれていますが、それだけで高い手数料によって利益を削ることはデメリットにもなります。

キャッチコピーからもあえて投資の初心者をターゲットにしている感があり、私がウェルスナビで積み立てを始めた時よりも懐疑的な見方が強まっているのです。

AI投資以外の勉強法と情報収取先

私が投資法で気をつけている点は、長く続けた場合の有効性です。貴重な投資用の資金を投入しているので、結果につながりにくい金融商品は避けるように心がけています。

株式やFXの投資もウェルスナビと並行して続けており、1つの会社や金融商品に依存していないことがポイントです。

仮に1つの会社や金融商品に依存してしまうと、サービス中止や経営破綻をしただけで完全に詰んでしまいます。したがって、私は安心して長く続けられる投資運用であることを重視しているのです。

ウェルスナビに注目したのは、ロボアドバイザーという新しいサービスで成功しているからです。

シミュレーションでは景気が良い数字が示されていることもあって、これが本当なら乗り遅れたら大変だと急いで口座開設をしました。

しかし、数年間やってみて将来性はあまりないとほぼ結論を出しており、今後は念のために少額で積み立てていく予定です。

肝心の運用は米国ETFで行っているので、ウェルスナビで資産の流動性をなくした上に手数料を徴収されるのはあまり良くありません。

信用できる情報は金融機関のレポート

情報収集元は、主にインターネットのWEBサイトです。

個人のブログから匿名の掲示板まで幅広く見ているものの、一番信用しているのは各金融機関のレポートや投資に関したニュースになっています。

個人で投資運用を成功させているケースは少ないので、最近ではあまり見なくなりました。

特に匿名の掲示板では明らかに負け続けていそうな人たちがくだらない水掛け論を続けていて、時間のムダでした。

勉強は、現時点でこの金融商品に投資したらいくらの利益を得られるのかというシミュレーションが主です。

毎月の余剰資金は限られているため、投資先は投資信託などの少額向けの金融商品になっています。過去の取引を振り替えることもよく行っており、色々な気づきがあります。

ウェルスナビで運用実績を上げるコツ

自動投資は、過度にのめり込まなければ有効な投資方法です。ロボアドバイザーはまだ始まったばかりのサービスで、これからどうなるのかは誰にも分かりません。

ウェルスナビは、ロボアドバイザーの業界でトップにいるので信頼できます。失っても惜しくない金額にとどめて、毎月コツコツと積み立てていくのがおすすめです。

自分で管理する部分が最小限で済むため、本業をやりながら週末にチェックする程度の手間になります。

ウェルスナビについては長期投資を前提としているので、すぐにお金を引き出したい方にはあまり向いていません。

最低でも5年以上の資産運用をしたいケースで大きな効果を発揮するため、いきなり持っているお金を全てつっこむことはやめましょう。

特に、ボーナスや退職金を一気に投入する事例がよくあるので、くれぐれも早まらないように注意しなければいけません

投資運用の内容を自分自身で理解することが大切で、ウェルスナビなどの自動投資に任せるとしても勉強しておくべきです。

なぜお金が増えるのかを知っておかないと、リスクが高い投資運用にお金を注ぎ込むことになってしまいます。

自分で考えて売買する方法も選択肢にいれつつ、放置できる便利な自動投資を使いこなすのが最終的な目標です。

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