ロボアドバイザークロエの評判は?エイト証券のAIロボ投資はマジで稼げるの?

資産運用の手段として、ここ数年間注目を集めているのがAI投資のロボアドバイザーです。少額投資が可能になるシステムが人気で、老後の資金を貯蓄するために副収入の手段として個人投資家に普及し始めています。

そんなロボアドバイザー型投資で評判なのが、野村アセットマネジメント株式会社が筆頭株主となっているエイト証券が提供している「クロエ」です。

今回は、クロエの魅力を詳細に紹介していきます。エイト証券クロエはコチラからインストール可能

 

エイト証券のAI投資クロエの特徴 

エイト証券の投資サービス「クロエ」は、2017年2月にリリースされた東証ETFラップサービスです。

投資システムとしてはロボアドバイザーによるAI投資で、それぞれの投資資産と投資目的に合わせた資産運用をフルオートで代行する一任型のAI投資アプリです。

人気の理由には、とても簡単に使えるということがあります。

オンラインに接続しているスマホやタブレットさえあれば、口座開設から投資資金の入金・出金もリアルタイムで行えます。

また取引全般の管理・操作もスマホで完結できますので、たとえ旅先からでもポートフォリオの心配がありません。

またLINEレベルの気軽さで、クロエの担当スタッフと質疑応答が可能です。分からないことがあっても、その場で解決できるメリットもあります。

ポートフォリオの作成条件でも、かなりキメの細かなサービスが用意されています。クロエではポートフォリオの選択材料として、目標に合わせた資産計画を選んでいきます。

例えば「海外旅行の資金」とか「マイカー購入」といった項目を選んで、目標達成希望日を設定します。

これで資金に応じた運用プランが数字的に計算されて、自動で利用者にあった資産計画が用意されます。

しかも計画は最大10案件まで作ってくれますので、更に自分なりに絞り込むことが可能です。

こういった設定作業を自分で行いますから、投資を始めるという決意が得られますし、成功した時の満足感も高まるでしょう。

こうしてポートフォリオが決まれば、後はクロエがAIを駆使して自動運用してくれるという訳です。

もちろん目標達成のために、自動的に投資内容の調整がなされますから利用者はその経過を見守っているだけでOKです。

AIロボ投資「クロエ」のメリットとデメリット


実際にクロエを利用して資産運用をする際に、知っておくべきメリット・デメリットを分かりやすくまとめてみます。

クロエ利用のメリット

① 最小投資額が1万円

ロボアドバイザー型投資では10万円以上という証券会社が多いのですが、エイト証券のクロエは1万円からでも利用できる超リーズナブル型投資です。

この少額資金でも、個々に合わせたポートフォリオを作成し、効率の良い資産運用を行ってくれます。

提供されるポートフォリオは、東証上場ETF(上場投資信託)からピックアップした銘柄(株式や債券)で構成されます。

世界の50ヵ国、4000以上のもの銘柄が選択肢にありますから、グローバル規模での分散投資が実現されています。

つまり日本経済が不調でも、アメリカやEU圏が好調であるといった景気のズレによってリスクヘッジが可能になる投資法です。

クロエは保守型、安定型、積極型、でポートフォリオが作れる

利回り率や変動の少ない銘柄を選り分けて、3タイプのポートフォリオを作成することができます。利用者が選んだタイプによって、クロエが最適な銘柄をピックアップしてくれるので安心です。

また投資目標として達成時期と金額とリスクも設定する事ができます。

これでかなり投資対象が絞り込めて、ポートフォリオを運用していく上での明確なゴールが設定される訳です。

そのために、クロエは24時間体制で相場をチェックし、ポートフォリオ上の銘柄を絶えずチェックして自動調整を行ってくれます。

ちなみに投資対象商品には、世界中の株式・債券・金融商品を始めとして、コモディティや不動産などETFを手広く扱っているのも利用者のメリットとなります。

クロエは契約期間は1年間ごとの更新

もし運用状況が期待と違っていた場合は、1年間で契約を解除することができます。反対に良い結果を出していれば、そのまま自動更新で継続することも可能です。

クロエは決済通貨が日本円

国内の証券会社ですから、海外のEFT商品がポートフォリオに選ばれても、全て日本円で決済できます。為替によるリスクを抑制することができるので、その分利回りの安定にもつながっています。

クロエは、ここまできめの細かな資産運用代行を行ってくれますので、投資知識が全くない方でも気軽に始めることができるでしょう。実際に投資初心者の方々が続々と投資を始めている現状には、クロエのようなAIアドバイザーの普及も影響しています。

AIロボ投資クロエのデメリット

では続いて、エイト証券クロエのデメリットについて語ろうと思います。AI自動とはいえ証券会社によってその差は結構あります。

クロエは毎年自分で確定申告をする必要がある

クロエには、いわゆる特定口座の設定がありません。つまり自分で税金の確定申告が必要になります。

他のAI投資サービスには、源泉徴収付きの特定口座が設けられていますから、この点でクロエの利便性が下がります。

特に給与所得などがある方は雑所得となる投資利益について、税法で決められた通りの納税を自分から税務署へ行って行わなければなりません。

これが結構な手間ひまとなります。年末の忙しい時期ですので、かなり面倒な作業であることは間違いありません。

クロエの手数料が若干高めの設定

少額投資の場合に気を付けるポイントとして、利用手数料によるコスト高があります。

おおよそのAI投資の手数料が時価総額に対して年利1%前後(税抜)となり、利益を圧迫する要因となりがちです。

クロエのロボアドバイザー利用料は年利0.88%(税抜き)ですが、この他に投資先ETFの信託報酬という手数料が別途発生します。

これが年利0.3%前後掛かりますので、トータル1.1%ぐらいになる事を理解しておきましょう。

もしAIを利用しなければ0.3%で済むコストですから、ここはシビアに考えておくポイントです。

例えば年15%ぐらいを見込んでいるとして、そのうちの1.1%の手数料が掛かれば負担としては少ないモノではありません。

まして税金も発生しますから、細かな利率計算が成功のカギになります。

とは言いましても、クロエの利回り率の良さには定評があります。

このコストを十分にカバーしてくれるとの声が専らです。その他に得られるメリットも考慮すると、トータルで損か得かの判断はつきやすいでしょう。

AIロボ投資のクロエがおすすめな人

AI投資・クロエの利用メリットの大きい方は、普段仕事などで忙しく働いている方です。

投資は自分のお金を運用するシビアなものです。それだけに相場の動きが絶えず気になって仕方がありません。

それでは普段の仕事にも悪影響が出てしまうかもしれません。全てをAIに任せる投資法であれば、時間的にも精神的にもかなり楽になるのは確かです。

また投資初心者でも、プロたちと同等の投資が可能になります。

もともと投資はギャンブル性が高い世界ですから、資産運用率が計算できるだけでも凄いことです。

貯蓄や賃貸マンション運営よりも高い利回りが得られることから、老後資金の確保にもおすすめです。

そして少額資金で参加できるのもメリットです。

主婦や学生でも始められる気軽さがあり、ここをスタートライン・お試しの場として利用できます。

つまり、クロエは全くの初心者の少額投資から、大きな額の資産を安定的に運用したい方まで、幅広いニーズに対応できる最先端投資法だということです。

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